TOPIC 07
境界防御のみでは攻撃を防ぎきれないため、システムへの侵入や情報流出を前提とした対策が求められています。暗号化や改ざん不能なバックアップの導入など、侵入後も実害を抑えて復旧するための環境整備が挙げられています。あわせて、組織の上層部や政府において日常的に攻撃を受ける現状への認識が不足している点が指摘されています。
16件の意見・14件の会話から
“平時からの効果的な予防の観点です。大きな被害が発生してからようやく本腰を入れることがあらゆる分野で常態化しているように見えます。”
要約政府の対策には平時からの効果的な予防の視点が不足しており、大きな被害が発生してから対応する姿勢が常態化していると指摘している。
この発言を会話の中で読む“まず国が着手すべきなのは、情報漏洩対策を「侵入を防ぐこと」だけから、「侵入されても被害が限定され、重要な情報の真正性を独立して検証できること」へと転換するための指針づくりだと考えます”
要約国は、侵入されることを前提に被害を限定し、重要な情報の真正性を独立して検証するための指針づくりや実証に着手すべきである。
この発言を会話の中で読む“攻撃手法の高度化とクラウド・サプライチェーンの複雑化がいちばん大きい変化だと見ております。従来の境界防御だけでは対応しきれず、検知の遅れや人材不足も相まって被害が拡大しやすくなっております。”
要約攻撃手法の高度化やクラウド・サプライチェーンの複雑化により、境界防御だけでは防ぎきれない状況が生じている。検知の遅れと人材不足も被害拡大の要因になっている。
この発言を会話の中で読む“まだ間に合う対策は、保存したら書き換えできない S3バケットにデータのバックアップを、民間に促す”
要約保存後に書き換えができないS3バケットを活用したデータのバックアップを、国から民間に促すべきである。
この発言を会話の中で読む“攻撃はされるものだという意識の切り替えが必要。特に上に立つ人間が理解していない。”
要約特に組織の上層部において、システムは攻撃を受けるものであるという前提への意識転換ができていない。
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