の回答・AIによるまとめ
回答者は、AIエージェントの試行錯誤能力が攻撃の成立条件と合うと捉えている。攻撃側は一件でも成功すればよく、反復実行の効率が脅威を高めるという見方である。
とにかくAIエージェントは試行錯誤が得意で、攻撃は一つでも成立すればいいので、AIエージェントのユースケースとして適合しすぎていると感じる。
国には、サイバー対策への投資を促す制度の設計を担う役割があると考えている。罰金には投資促進の可能性がある一方、被害の隠蔽を招く懸念も示した。
民間企業では担保されないようなインセンティブを適切に設計して社会実装することだと考えます。
個別訴訟による補償よりも、税や基金を通じて対策費を確保する案を述べた。被害増加に伴って対策原資も増える仕組みを想定している。
それならばサイバー対策費を目的とした税金や基金として納めたほうが、よっぽど有益な投資に繋がります。
国は、情報を持たない、不要な情報を捨てるといった基本方針を示せると考えている。既存システムをAIエージェントで調べる施策には、費用対効果の限界を見ている。
とにかく情報を持たない、ネットワークを遮断する、不必要に残ってしまっている情報を捨てる、といった根本的な基本方針を示すことは効果があると考えます。
レポートの構成はインタビューごとの設定により異なります
現時点の分析での分類です。回答が増えると分析は更新され、話題の分け方が変わることがあります。 どの話題にも入らなかった意見も、すべて集計の対象です。
ご専門や現在のお立場に最も近いものを教えてください。
開発者・その他
最近、大規模な情報流出が相次ぐ背景として、何がいちばん大きく変わったと見ていますか。
AIによる攻撃の自動化・高度化
AIによる自動化・高度化が大きいと考える決め手は何ですか。
LLMは日常業務で利用しており、この水準になると攻撃はできるだろうなと考えていたが、その感覚とタイミングが一致している。 とにかくAIエージェントは試行錯誤が得意で、攻撃は一つでも成立すればいいので、AIエージェントのユースケースとして適合しすぎていると感じる。
企業・国・個人のうち、現時点でいちばん手を打つべき主体はどこだと思いますか。
一つに絞れない
あえて一つ挙げるなら、どこになりますか。
国かな
国が半年程度で、まず着手すべきことは何だと思いますか。
あえて一つ挙げるなら、どこになりますか。
インセンティブや仕組み、基本方針などの策定。 まず訴訟は不毛だと思います。訴訟で一人いくらもらっても、企業側はただの損失、個人としては端金にしかなりません。 それならばサイバー対策費を目的とした税金や基金として納めたほうが、よっぽど有益な投資に繋がります。また被害が増えるほど対策費が潤沢になるという、自動調節も働きます。 このようなインセンティブや構造設計は、法令とうまく組み合わせると非常に効果的だと考えます。 また一方で、ビジネス的に中立性の高い国が示せることもあると考えます。 いわゆるJTCのような会社ほど、国の方針ならとりあえず従っておけば名目も保てるし…となるでしょうし、コンサルなどに頼る力やIT人材が弱い中小企業などは、国の方針には一定の信頼をおけます。 とにかく情報を持たない、ネットワークを遮断する、不必要に残ってしまっている情報を捨てる、といった根本的な基本方針を示すことは効果があると考えます。 一方で、既存のシステムをAIエージェントなどに調べさせても効果は限定的と考えます。そのような予算を対策費として積むのはあまり意味がないと思います。 さらには、今後個人情報が流出することを前提とした社会設計が求められると思います。ここは具体的なイメージがありませんが、法令だけでなく総合的アプローチが求められると思います。
国、特に政府の対策で、現状いちばん足りていないと感じることは何ですか。
それはサイバーセキュリティに関する政策で、ということでしょうか?
はい。サイバー対策に関する制度・法律・予算・人材育成などを含めて伺っています。
現状いちばん足りないのは何ですか。
それは難しい質問ですね。 ただ、サイバーセキュリティは民間企業だと投資されづらい領域であり、その背後には資本主義や経済合理性によるインセンティブが働きにくいことがある。だからこそ、国ができることもあるだろうと考えています。 そして国は法令や税金によって適切なインセンティブを作り出すことができます。 例えば情報流出に罰金を設ければ、罰金が発生しないようにサイバーセキュリティ投資を促すことができるかもしれません。(同時に、事例を隠そうとするインセンティブも働くので、この方式がよいと言うつもりもありません) 抽象的な主張にはなりますが、民間企業では担保されないようなインセンティブを適切に設計して社会実装することだと考えます。
現場の知見を政策に活かすため、今後チームみらいから追加のインタビューをお願いする場合があります。その場合、ご連絡を差し上げてもよろしいでしょうか?
もちろん、お断りいただいてもまったく問題ございません。今回いただいたご回答は、大変貴重なものとして参考にさせていただきます。