TOPIC 10
障害当事者や家族が自宅や地域での生活を望んでも、訪問介護や移動支援の受け入れ先が見つからず利用を断られる事例があります。起床や就寝といった短時間の介助に対応する事業所が少ないほか、重度障害者を受け入れる施設や介護人材も不足しています。障害年金だけでは生活費が足りず一人暮らしの維持が難しい点や、地方からの遠距離通院にかかる負担も自宅生活を阻んでいます。行政に相談しても事業者リストを渡されるだけで支援調整が行われず、生活の維持が当事者や家族の負担になっています。
18件の意見・10件の会話から
“移動支援はなかなか事業所が見つからない…空きがない”
要約保護者が帰宅するまでの時間を補うために移動支援を利用したいが、事業所に空きがなく見つからない。
この発言を会話の中で読む“自分で一覧リストから探してくださいという感じ”
要約移動支援について行政に相談したものの、一覧リストから自分で探すよう案内される対応にとどまっている。
この発言を会話の中で読む“人手不足、短い時間では割に合わないなど”
要約一人暮らしに向けて事業所を探すなかで、人手不足や短時間の支援では割に合わないことを理由に受け入れを断られた。
この発言を会話の中で読む“自宅からグループホームに移ることを考えていますが、重度対応のグループホームが少ない”
要約自宅からグループホームへの転居を検討しているが、重度に対応できるグループホームが不足している。
この発言を会話の中で読む“市の福祉課に相談に行くとアセスメントとその後の面談の予約ができて、面談で簡単な計画(こういう場合にこうしましょう、こういう資源がありますという案内など)があるといいよね 現状だと実際どのくらいの支援量が決定されるのかの検討もつかなけりゃ、必要になったときから支援が得られるまでのタイムラグについても不透明だから”
要約福祉窓口で状況に応じた対応策や利用可能な社会資源を案内し、簡単な計画を作成する仕組みを求めている。現状では決定される支援量や支援開始までの時間が不透明だと感じている。
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