の回答・AIによるまとめ
AI駆動を前提にした組織では、人間の人数よりも判断速度がボトルネックになりやすいと捉えている。
人間には、AIが動くための文脈を集めること、意思決定、顧客への説明が残ると述べた。
既に人間よりAIエージェントの方が優秀。
ジュニアへの定型的な依頼は、品質・量・速度の面でAIに任せた方がよい場面が増えたという。
一方で、AIの出力を理解し、問い直し、業務に接続する力を育てる必要を感じている。
だから何を依頼したらいいかわからない。
AI活用によって働ける量が増えるほど、仕事の引き受け競争が過熱すると見ている。
自身は引き受ける仕事を絞り、毎日の休息と一つずつ進める働き方を意識している。
AI駆動時代は5倍働こうと思えばできてしまう。
既存組織をAI前提に変えるには、個人の工夫だけでは足りず、経営層による導入が必要だと考えている。
企業環境の制約から、機密情報を個人のAI環境で扱う運用が生じうる点も指摘した。
AI駆動のプロセスを導入するには、トップダウンがマストだと思う
レポートの構成はインタビューごとの設定により異なります
いまのご自身の状況に最も近いものを選んでください。
会社・団体で働いている
この半年ほどで、仕事の周りでAIが関わっていると感じた変化はありましたか。なければ、そのまま教えてください。
AI駆動を前提に切り替えた会社と、従来の仕事にAIをプラスオンした会社(大半がこちらの会社のやり方しかとれない)で働いている。前者は体感3倍の速度で仕事が進み、メンバーも1/3になる。自分からボール拾いにいく能動的なひとしかついていけない。精神的なキツさも3倍。今までプロジェクトにいた2/3のいわゆる受け身や老害タイプの人は淘汰されると思う。 既に人間よりAIエージェントの方が優秀。人間の方の情報理解や意思決定速度がネックになるので、人間は少なければ少ない方がいい。人間がやっているのはいかにAIが効率的に動けるかのコンテキスト集めと意思決定、あとはクライアントへの説明がメイン。これらの作業は信頼できる人間がやらないと全体のコンテキストが汚れていくため、足を引っ張る人間がいると煙たがれる。こういった経験から言うとAI駆動時代の仕事のやり方は精神的に追い込まれやすく、無能な人間は容赦なく切られると思う。 2社のうちのもう一社、従来の働き方にAIをプラスオンする企業では、周りがAIを使わない人間が多いので、AIを使う側の社員は圧倒的なパフォーマンスをだせる。ここにAI使う人使わない人の差が出ている。ただし属人的なやり方に留まった使い方がほとんどでチームのルールとしてAI駆動プロセスが導入されているとこはほとんどないと思う。なのでプロジェクト全体が革命的に変わったかというとまったくそんなことない
AI駆動の組織では少人数・高速化と精神的なきつさが同時にあり、従来型では個人差にとどまる、というご経験ですね。
お仕事で、採用や仕事の割り振り、人の育成・評価・処遇を決める立場にありますか。
一部関わっている
この半年ほどで、採用や仕事の割り振り、人の育て方、評価や処遇にAIが関わるようになったと感じることはありましたか。
仕事の割り振りでいうと、ジュニアに対しての依頼が難しくなっている。ほとんどの業務はAIに任せた方が質と量とスピードが担保されている。しかもジュニア本人もAI使ってリサーチするので、こちらがAI使って出したもののなかに、その内容は含まれているしかつ報告サイズで薄まったコンテキストしかもらえない。それに経験不足からズレている結論になりやすく、本人はAI任せで理解しないまま作業してるからそのレポート結果を深掘り逆質問しても答えられない。そんなんだったらこちらのAIエージェント使って作業したほうがまし。ってなる。だから何を依頼したらいいかわからない。本人もその現状を理解していて、そんな仕事の振り方しかしてこない上司や職場に、そして自分自身とこのAI時代にフラストレーションを抱えているように思う。「自分がやるはずだった仕事を、AI使う人間に奪われている」と。 彼らに対して努力してといってもAI駆動時代の努力の仕方がわからない人も多い。AI駆動プロセスをうまく回せるように教えてあげることが大事ではとおもってる。なぜならもはや自分が努力しても追いつかない、AI前提で努力を効率化する必要がある
ジュニアに任せる業務が見えにくくなる一方、AI駆動の進め方を教える必要を感じているのですね。
これから2〜3年で、AIは採用や人材育成にどのような影響を与えると思いますか。
経験値と判断材料を持たないジュニアの価値は下がる。プロジェクトにほぼ必要ない。 能動的に動く1/3の働き蟻的な人材は今まで以上に価値が上がる。年収3倍にしてでも吊り合うくらい。なので格差はこれまで以上に出る。しかもAI駆動時代は働いた成果の多くを数値化できる。稼働時間やコンテキストの量やプルリクの数などはもちろんそうだが、AIエージェントに誰の働きが貢献してるか数値化してと依頼したらフラットな評価が出てしまう。そうなると何かしら新しい判断指標で人間を評価できるようになるかもしれない。その指標が残酷で働き方やモチベーションに悪影響を与えると思っている。多くの人が不幸せになる。
ジュニアの価値低下と成果評価の数値化が進み、格差や働き方への影響を懸念されているのですね。
こうした見通しを受けて、ご自身の仕事で変えたこと、または変えようとしていることはありますか。
AI駆動時代は5倍働こうと思えばできてしまう。少なくとも誰でも2倍は働けるようになる。ただどこかで社会がそのスピードに待ったをかけないとチキンレースが止まらない。 私自身はこのレースについていくのがキツくなり、 ・できないボールは拾いに行かない(無能だと思われても仕方ない) ・脳をリフレッシュできる時間を毎日必ず作る。趣味、運動など ・できるだけマルチタスクしない(一つづつ片付ける) ・自分よりAIの方が間違いなく優れているという事を受け入れ、周りの人間にも期待しすぎない。そう言うマインドでいることで気を楽にできる みたいなことを心がけて、AI鬱にならないように気をつけている
仕事量を増やせる環境でも、拾う仕事を絞り、休息や集中の時間を確保しているのですね。
職場や社会の制度・仕組みで、AI時代に向けて変えてほしいことはありますか。
AI駆動のプロセスを導入するには、トップダウンがマストだと思う 既存の組織をAI前提の仕組みに作り変えるのは99%不可能。従業員の努力でどうにとならないから期待できないのが現実。 個人が独自のやり方でAI駆動して工夫するくらいしかできない。ただ、それをやろうとしても会社から支給されたAIアカウントに毎月100万とかのAPI費用ぶっこむわけにもいかず、結局は個人の野良AIアカウントをこっそり運用して機密情報いれながら作業することになる。 一度最新のフロンティアモデルを使ってしまうと、企業で配布されているしょぼいAI環境に満足できなくなる。なので会社には期待してない。 あとAI鬱はまじで増えると思っていて、週休3日制導入とかサビ残の徹底管理など、競争社会化が過熱しない方向のコントロールも必要だとおもう。
トップダウンでの導入、利用環境と機密情報の問題、過熱を抑える働き方の制度が必要というお話でした。率直にお聞かせいただき、ありがとうございました。
所要時間は約8分。AIが順番にお話をうかがいます。
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